神経症性障害(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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神経症性障害

不安障害
→不安を主症状とする神経症で、最も多い神経症
※強い不安が発作的に現れると不安発作が起きることがある
全般性不安障害
・特定の状況によらず、全般的で持続的な不安が存在する
・症状は動揺的で慢性化の傾向がある
パニック障害
・パニック発作を主症状とするもの
・発作に対する予期不安が特徴的
※予期不安:パニック発作や過呼吸発作を起こした後、また発作が起きたらどうしようと強く不安に思うこと
恐怖症性(不安)障害
→ある状況や対象に対して、恐怖を抱くもの
※恐怖対象に直面するとパニック発作を起こすことが多い
広場恐怖
・公共の場、人ごみ、乗り物など何か起きても逃げたり助けを求めたりするのが困難な場所を避ける
・パニック発作を伴うことが多い
社会(社交)恐怖
・特定の社会的状況を恐れる
・対人恐怖症、赤面恐怖、自己臭恐怖など
特異的(個別的)恐怖症
・特定の動物への接近、高所、暗闇、飛行、閉所などに対する恐怖など、特異的な状況に限定してみられる
強迫性障害
→反復する強迫観念、強迫行為が主症状
強迫観念
・頭から離れない考え方のことで、その内容が「不合理」だとわかっていても、頭から追い払うことができない
強迫行為
・強迫観念から生まれた不安にかきたてられて行う行為のこと
・自分で「やりすぎ」「無意味」とわかっていてもやめられない

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2019.04.08 05:00 | 精神疾患 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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