神経症性障害(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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神経症性障害

重度ストレス反応
急性ストレス反応(ASD)
→急激で強烈な体験によって一過性に生じる反応で、通常、数時間か数日以内でおさまる
心的外傷後ストレス障害(PTSD)
→圧倒的な外傷体験によって心理的なトラウマ(外傷)が生じ、以下の症状が生じる
1)回避:トラウマの原因になった障害、関連する事物を避けようとする
2)フラッシュバック:事故、事件、犯罪の目撃体験等の一部や、全体にかかわる追体験
3)過覚醒:強いストレスを受けたときの緊張状態が、ストレスが解除された後も持続する状態
解離性(転換性)障害
→ストレスが精神症状に現れたもので、自分の外傷的な体験や耐え難い出来事に対する防衛機制
解離性健忘
・ある心的ストレスをきっかけに出来事の記憶をなくす
解離性遁走(とんそう)
・自分が誰かという感覚(アイデンティティ)が失われ、失踪して新たな生活を始めるなどの症状を示す
解離性昏迷
・体を動かしたり言葉を交わしたりできなくなる
解離性運動障害
・失立失歩、失声、運動失調、失行などストレスから身体の機能を失う運動の解離
解離性けいれん
・ストレスからけいれんが認められる解離
・心因性非てんかん性発作
ガンザー症候群
・的外れ応答が特徴で、通常いくつかの他の解離症状を伴う

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2019.04.09 05:00 | 精神疾患 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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