
相談援助の理念
ソーシャルインクルージョン(社会的包摂)
・共生社会、排除しない社会を目指す考え方
・社会的にも孤立・疎外・排除された人々を、社会の構成員として包み込み、誰もがともに生きる社会の創造を目指す
・ソーシャルワーク専門職のグローバル定義では、「ソーシャルワーク専門職は、社会的包摂と社会的結束を促進すべく努力する」としている
ノーマライゼーション
・障害を特別視するのではなく、一般社会のなかで普通の生活が送れるような条件を整えるべきであり、共に生きる社会こそノーマルな社会であるとの考え方を指している
バンク・ミケルセン
・1950年代、デンマークで知的障害のある人たちの親の会の活動を通じて具現化された
・1959年、デンマークの1959法にノーマライゼーションの思想が導入された
ニイリエ
・スウェーデンのニイリエは、アメリカの知的障害のある人たちの施設を訪問し、人として扱われていない状況を報告した
8つの原理
・ニイリエは、知的障害者がノーマルな生活をするために、
1)1日のノーマルなリズム
2)1週間のノーマルなリズム
3)1年間のノーマルなリズム
4)ライフサイクルでのノーマルなリズム
5)ノーマルな要求の尊重
6)異性との生活
7)ノーマルな経済的基準
8)ノーマルな環境基準
ヴォリフェンスベルガー
・ノーマライゼーションの理念をアメリカに導入し、ソーシャル・ヴァロリゼーションとしてのノーマライゼーションの概念を再構築した
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