
リハビリテーション評価
リハビリテーション評価
・評価の方法には、行動観察、面接、チェックリスト(評価尺度)などがあり、これらの方法を併用するのがよいとされる
・評価尺度には、精神症状評価尺度、社会生活評価尺度、生活技能評価尺度、職業能力評価尺度、主観的QOL評価尺度などがある
GAF
・機能の全体的評定尺度
・精神症状を含めた社会生活の全体機能を示す尺度
・過去1ヶ月の状態で、「症状を認めず社会的機能面で優秀な状態」を100点とし、「自傷他害の危険」や「最低限の身辺清潔が維持できない」あるいは「自殺の可能性がある状態」を1点として10点刻みに評価する
BRPS
・簡易精神症状評価尺度
・評価面接時における陳述や行動をもとに評価する
・感情的引きこもり、思考解体、衒奇(げんき)的行動、誇大性、敵意、猜疑(さいぎ)心、幻覚、非協調性、思考内容の異常などの症状を扱う
PANSS
・陽性陰性症状評価尺度
・過去1週間について、統合失調症の症状に関し、陽性症状(7項目)、陰性症状(7項目)、総合精神病理(16項目)を7段階で評価する
HSR-D、HAM-D
・ハミルトンうつ病評価尺度
・面接での陳述、観察に基づいて、うつ病の症状のプロフィールと総合的重症度を示す尺度
・主要17項目を評価するものと、4項目を加えた21項目を評価するものである
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2019.06.09 06:55 | 精神科リハビリテーション |
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