
代表的な実践モデル
ナラティブモデル
・社会構築主義の視点を心理療法やソーシャルワークに応用したもの
・過去の問題を掘り起こすのではなく、当事者自身が語る物語(ナラティブ)そのものに意味を見出す
・援助者は当事者とともに、物語の中から現状の問題を見つけ、物語を通して自己と取り巻く社会の変容をも視野に入れる援助感
グループワーク
・集団に焦点をあて、問題解決のための目的を設定し、援助者がメンバーの相互作用を活用することで、メンバー個人の社会生活能力を回復、強化し、社会生活上の問題解決や成長を図るもの
・メンバーの集団行動そのものではなく、援助者がグループの力動を用いて援助する直接援助技術である
社会諸目的モデル
・コノプカが提唱した
・社会的責任が担える市民を育てることを目標に、グループを通じて良識ある市民に必要な行動様式や社会的規範を身につけさせることをねらいとしている
・伝統的なグループワークの実践モデル
治療モデル
・ウィンターやトレッカーが提唱した
・具体的な課題をもつ個人を対象としてグループがつくられ、援助者による積極的な援助を通じて、グループ内の相互作用を意図的に利用することで、メンバー個人の治療や変革を目指すもの
・援助者は、変化を起こさせる人としての役割を担う
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2019.06.14 06:38 | 精神科リハビリテーション |
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