
代表的な実践モデル
グループワークのモデル
社会諸目的モデル
・コノプカが提唱した
・社会的責任が担える市民を育てることを目標に、グループを通じて良識ある市民に必要な行動様式や社会的規範を身につけさせることをねらいとしている
・伝統的なグループワークの実践モデル
治療モデル
・ウィンターやトレッカーが提唱した
・具体的な課題をもつ個人を対象としてグループがつくられ、援助者による積極的な援助を通じて、グループ内の相互作用を意図的に利用することで、メンバー個人の治療や変革を目指すもの
・援助者は、変化を起こさせる人としての役割を担う
相互作用モデル
・シュワルツやコイルが提唱した
・メンバーの相互作用を活性化させることで、グループ内で互いに支え合いながら問題に取り組んでいく、相互援助システムを構築することを目的としている
・援助者は波長合わせを行い、媒介する人、可能ならしめる人としての役割を担う
生態学システムモデル
・シュルマンが提唱した
・個人と社会環境の双方の相互作用により、個人はもとよりグループ、コミュニティの社会的機能の向上、改善を促進するもの
グループダイナミクス理論
・レヴィンが提唱した
・個人の行動変容について、グループ内に発生する心理的動性を把握し活用することの効果を実証した
ストレングスモデル
・クライエントの弱点に焦点をあてる従来の援助観に対し、クライエントの強さや健康な部分に焦点をあてて、それを伸ばしていこうとする援助観
・エンパワメントと連動するもの
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2019.06.15 07:33 | 精神科リハビリテーション |
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