精神障害者支援の理念
生活の質(QOL)
→人間としてのlife(生命・生存・生活・人生)に注目して、その質の向上を第一義とする概念のこと
・当事者の価値基準や判断によって生活の価値を評価するもので、自己決定権を保障し、主体性と自立性を重んじることによって生活の質を高めようとするもの
・障害者一人ひとりが生活のあり方を自らの意志で決定し、生活の目標や生活様式を自分で選択できるようにすることが、生活の質の向上につながる
ノーマライゼーション
→障害の有無によらず、同じ条件で生活を送ることが可能な社会へと改善していく営みのこと
・障害者が、障害がありながら障害のない市民と同じ生活ができるような環境づくりを行うことが目的
・1981(昭和56)年の国際障害者年に国連が示した行動計画において、「ある社会がその構成員のいくらかの人々を閉めだすような場合、それは弱くもろい社会である」というノーマライゼーションの理念が示されている
・段階的なリハビリテーションにみられるような個人に対する治療的なかかわりや働きかけは重視せず、障害者本人の立場にたって地域生活の条件を整備使用とする
・そこでは、障害者本人のニーズや選択が最大限尊重されなければならない
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