精神障害者の人権と尊厳(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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精神障害者の人権と尊厳

世界人権宣言
・1948年の国連総会で採択された
・第1条では、「すべての人間は、生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利について平等である」とし、障害者も正当な社会構成員として、その権利を主張し得るとされている
国際人権規約
・1966年の国連総会で採択された
・A規約とB規約から成り、A規約は社会権的人権、B規約は自由権的人権を規定している
・B規約の中では、「恣意的な抑留を禁止し、何人も法律で定める手続きによらない限り、その自由を奪われない」とされている
障害者の権利宣言
・1975年の国連総会で採択された
・精神障害者も含めた「すべての障害者の人間としての尊厳の尊重」や、障害者の「同年齢の他の市民と同じ基本的権利」などを明確にうたっている
・障害者を「先天的か否かにかかわらず、身体的または精神的能力の欠如のために、普通の個人または社会生活に必要なことを自分自身で完全にまたは部分的に行うことができない人のことを意味する」と定義している
国際障害者年(1981年)
・国連が制定
・「完全参加と平等」をテーマに
1)障害者の身体的、精神的な社会適合の援助
2)就労の機会の保障
3)日常生活への参加の促進
4)社会参加権の周知徹底のための社会教育と情報の提供
5)国際障害者年の目的の実施のための措置を法律の確立
などを提唱した

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2019.06.21 05:00 | 精神保健福祉の理念 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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