
「トイレがやたら近くなる」とったっ症状に悩む人は少なくありません。
その原因は、「過活動膀胱(ぼうこう)」かもしれません。
過活動膀胱の人は年齢とともに増加し、80歳以上では約4割にも及びとされています。
実際には、「年だからしかたない」と諦め、受診しない人が多いようです。
過活動膀胱は、治療で治すことができるので、生活に支障を来たしている方は受診することをお薦めします。
過活動膀胱の症状は、「突然、尿意をもよおす」ことです。
これは、突然、起こり、我慢する余裕がないほどの尿意です。
この他の症状に、頻尿、夜間頻尿、切迫性尿失禁などが起こります。
目安は、頻尿は、一日に8回以上排尿すること。
夜間頻尿は、寝ている間に、1回以上、排尿のために起きることです。
切迫性尿失禁は、突然の強い尿意のため、トイレに間に合わず失禁してしまうことで、過活動膀胱の患者さんの半分に見られます。
例えば、冬など寒いとトイレが近くなる人がいらっしゃいます。
過活動膀胱との違いは、尿意をもよおしたとき、我慢できるか否かです。
トイレまで我慢ができるのでしたら、問題ありません。
過活動膀胱の主な原因は3つあります。
これについては、次回、ご紹介します。
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