精神障害者の人権と尊厳(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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精神障害者の人権と尊厳

精神疾患を有する者の保護及びメンタルヘルスケア改善のための諸原則
・1982年12月、国連総会で採択された
・「すべての患者は、最も制限の少ない環境で、最も制限の少ないもしくは最も侵襲的でない治療によって、自己の健康的ニーズ及び他人の身体的あんぜんを護るニーズに通うように処遇される権利を有する」など、強制的な医療に対して、患者に自由と権利があることが示された
障害者の権利に関する条約
・2006(平成18)年12月、国連総会で採択され、2008(平成20)年5月に発効した
・障害者の人権及び尊厳を保護・推進するための包括的・総合的国際条例
・社会のあらゆる分野において、障害を理由とする差別を禁止し、障害者に他者との均等な権利を保障することを義務づけた
・日本政府は、2007(平成19)年9月28日、日本条約に署名したが、締結に向けた法整備に時間を要した
・2014(平成26)年1月20日、国連に批准書を提出し、2014(平成26年)2月19日より、我が国において効力が生じている
障害を理由とする差別
→障害を理由とするあらゆる区別、排除または制限であって、政治的、経済的、社会的、文化的、市民的その他のあらゆる分野において、他の者と平等にすべての人権及び基本的自由を認識し、享有し、または行使することを害し、または妨げる目的または効果を有するものをいう

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2019.06.22 05:00 | 精神保健福祉の理念 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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