
精神障害者のケアマネジメントの原則
精神障害者のケアマネジメントの原則
4.福祉・保健・医療・教育・就労等の総合的なサービスの実現
・障害者が地域で生活するためにはサービスが総合的に提供されなければならない。それには、各機関で提供しているサービスを十分に把握する必要があるが、利用者のニーズに応じたサービスが常に地域に存在するとは限らない
・したがって、不足するサービスに関しては、サービスの対象領域を超えたサービス利用のための調整を図ったり、新たなサービスの確保や社会資源の積極的な開発に務める
5.プライバシーの尊重
・総合的な生活ニーズに対応して総合的にサービスを提供するには、各種専門職などのチームアプローチが必要となる
・この点を、利用者(必要に応じて家族または本人が信頼する人)に十分に説明し、了解を得る必要がある
・地域生活支援には、専門職のほか、障害者相談支援専門員、民生委員、ボランティア等の支援を活用することもあり、その際、利用者及びその家族のプライバシー保護が特に重要である
・同時に、支援活動で知り得た情報は、他に漏らしてはならないことを十分に徹底する必要がある
※「障害者ケアガイドライン」2002(平成14)年、厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部より
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