
障害者ケアマネジメントの意義と方法
障害者ケアマネジメントの意義と方法
利用契約書
・ケアマネジメントでは、利用者とケアマネジャーとの間で、インフォームドコンセントに基づく文書による利用契約を結ぶことが通例となる
・文書での同意をもとに、ケアシステムを構築し、専門職者や公的サービス・ネットワークによる、濃厚できめ細やかなサービスを提供する
ケアマネジメントの2次的機能
・現時点では対応しきれないニーズの蓄積を通して、意図的に新たなサービス体制や社会資源を創造していく役割がある
ケアマネジメントの類型
1)統合型(ACT、包括型地域生活支援)
・アメリカのウィスコンシン州で開発された、比較的重度の精神障害者を対象に、訪問活動を主力とする24時間の医療・福祉サービス
・不必要な入院の防止と地域リハビリテーションを目指すもの
・日本でも、2002(平成14)年度以降、ACT-Jをはじめ、各地でモデル的に導入されている
・日本式の包括的支援プログラムの開発と標準となるACTの基準尺度の作成やネットワークの構築が図られている
2)ストレングス型
・クライエントが本来もっている能力や環境の側の潜在的能力にも着目し、それを引き出したり、活用したり、セルフケア能力を高めることに重点を置いている
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