障害者ケアマネジメントの意義と方法(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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障害者ケアマネジメントの意義と方法

ケアマネジメントの類型
3)仲介型(ブローカー・モデル)
・イギリスで伝統的に発展したケアマネジメントシステム
・日本の介護保険制度でほぼ実践されている地域資源へのあっせん、仲介を主とするサービス形態
4)臨床型
・固定した支援者が直接・間接、両方のサービスを提供し、治療的関係による効果も期待されることから、医学モデル的色彩が強い
・ケアマネジャーと利用者のラポールを特に重視したモデルで、利用者の心理的・社会的な回復を意図するところに特徴がある
5)リハビリテーション型
・利用者の能力障害に焦点づけを行い、利用者のもっている潜在能力や生活技能訓練を用いて、利用者が設定する目標の実現を目指す
・それに併せて地域資源の開拓、変革を同時に行い、その一致点を見出していく
6)集中型ケアマネジメント(ICM)
・ACTのように多職種協働を前提とせず、ケアマネジャーのアウトリーチ活動を含む個別援助を基本とする
・既存のサービスの導入を通して濃厚な支援を展開する
・仲介型と総合型(ACT)の中間に位置づけられる
ケアマネジメントの原則
・支援者が指導していくものではなく、利用者個人レベルで実施され、地域の包括的なサービスをもって、段階を踏まえてケアの継続性を維持していくものである

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2019.06.30 05:00 | 精神保健福祉の理論 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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