
精神保健に関する対策
薬物依存対策
薬物依存
→依存性薬物の乱用を繰り返すうちに薬物を止めようとしても容易にやめられない状態のこと
・精神依存と身体依存の2つのタイプがある
・依存性薬物の共通する特徴は精神依存が形成される点
精神依存
・薬物の効果が脆弱、消失しても手の震え等の不調は現れないが、薬物への強い摂取意欲が生じる
身体依存
・薬物依存の本質である精神依存を強める効果がある
薬物探索行動
・何としても薬物を手に入れたいという固執する行動
薬物又はドラッグ乱用の特徴
・習慣性がある
・使用量が増加する
・身体的な疾患をもたらす
・精神的な変化をもたらす作用がある
・不慮の事故や犯罪につながる
フラッシュバック
・薬物使用により生じた急性の精神異常症状が消滅し、ほぼ正常な状態に回復した後、薬物使用がないにもかかわらず、薬物使用により生じた異常体験が一過性に再現する状態
・覚醒剤依存症、抗不安薬、アルコール類の使用者に発生しやすい
精神作用物質
・脳に作用し、中枢神経を抑制したり興奮させたりする作用があり、共に依存を形成する作用をもっている
日本で乱用されている薬物
・未成年者は、有機溶剤が多い
・成人は、覚せい剤が多い
薬物、大麻、アルコールを長期間の乱用
・幻覚、妄想を伴った行動異常が現れる
・脳障害をきたす
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