精神疾患の治療(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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精神疾患の治療

精神科薬物療法
向精神薬
・脳に作用して何らかの影響を精神機能に及ぼす薬物の創傷
・抗精神病薬、抗うつ薬、抗躁薬、抗不安薬、抗てんかん薬、精神刺激薬、睡眠薬、抗パーキンソン薬、脳代謝改善・脳代謝賦活薬
抗精神病薬
・主として統合失調症の治療に使われる
1)定型抗精神病薬(従来型抗精神病薬/第一世代の抗精神病薬)
2)非定型抗精神病薬(新規抗精神病薬/第二世代の抗精神病薬)
・脳内の神経伝達物質であるドーパミンの受容体を阻害することで、陽性症状を改善する
・症状寛解後も、症状再燃の予防のため、長期にわたる薬物療法の継続が必要
・錠剤、散剤、口腔内崩壊錠、水薬、注射薬、持続性注射剤(デポ剤)など複数の剤型がある
・患者のアドヒアランス(服薬遵守)を維持できるよう、適切な剤型を選択する
定型抗精神病薬
・クロルプロマイシン、ハロペイドールなど
・錐体外路症状や過鎮静、認知機能障害などの副作用が起こりやすく、陰性症状に対する効果が乏しいのが欠点
非定型抗精神病薬
・リスペリドン、オランザピン、クエチアピンなど
・ドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質の受容体に作用し、錐体外路症状や過鎮静などの副作用が定型抗精神病薬より少なく、陰性症状に対しても効果がある

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2019.08.07 18:38 | 精神疾患 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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