
今回から、来年1月に受験する「介護福祉士」の試験勉強も兼ねた記事を投稿していきます。
そこで、今回は、介護福祉士とは、どんな資格かをご紹介します。
まず、介護福祉士の定義です。
介護福祉士とは、介護福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上または、精神上の障害があることにより日常生活を営むのに支障がある者につき、心身の状況に応じた介護を行い、ならびにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行うことを業とする者。
介護福祉士は国家試験に合格した後、介護福祉士として登録をして初めて、その称号を用いることができます。試験に受かっただけでは不十分です。
心身の状況に応じた介護とは、医師の指示の下に行われる次の行為です。
・喀痰(かくたん)吸引 → 口腔内、鼻腔内、器官カニューレ内部
・器官栄養 → 胃ろう、腸ろう、経鼻
一方、介護福祉士になれない人とは、
・成年後見人または被保佐人
・禁固以上の刑(社会福祉士法及び介護福祉士法などの法律の規定で罰金の刑)に処され、執行を終わり、または執行を受けることがなくなってから2年を経過しない人
・介護福祉士の登録を取り消され、その取り消し日から2年を経過しない人
です。これなんか、試験に出そうですね。
次回は、介護福祉士の義務についてご紹介します。
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