ソーシャルワークの形成過程(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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ソーシャルワークの形成過程

1905年
・アメリカのボストンにあるマサチューセッツ総合病院の医師キャボットによって、ソーシャル・アシスタントとして社会問題への対応を行う看護師が雇用され、医療ソーシャルワークが始まり、翌年にはキャノンが引き継いで大きく発展させた
1913年
・ボストン精神科病院において、ジャレットが社会事業部主任に就任し家庭歴の調査が行われ、病院ソーシャルワークが広がったことを受けて、アメリカ病院ソーシャルワーカー協会が発足した(1918年)
リッチモンド
1917年
・「社会診断」の中で、ソーシャルワークを、社会的証拠の収集→比較・推論→社会的診断という一連の過程として規定し、これが治療モデルの始まりと言われている
1922年
・「ソーシャル・ケース・ワークとは何かに」おいて、「ソーシャルケースワークは、人間と社会環境との間を個別に、意識的に調整することを通してパーソナリティを発達させる諸過程からなり立っている」と定義している
・環境のもつ力に目を向けて、それを利用しながらパーソナリティの発達を図るという側面を打ち出した
診断主義のソーシャルワークの考え方
・フロイトの概念を基盤に、クライエントのい成育歴の調査診断、幼年期のトラウマの解釈基づく処遇に重点を置き、基本的ニード、身体的、社会的環境の相互関係によって人間が形成され、内的、外的な圧力によって個人の能力欠如が発生するとした

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2019.08.28 07:24 | ソーシャルワーク | トラックバック(-) | コメント(0) |
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