ソーシャルワークの形成過程
1960年代
・アメリカではベトナム戦争の長期化、貧困問題の深刻化、人種問題、少数民族の差別、犯罪、非行の多発、公害問題など社会問題が拡大した時期で、援助者の中産階級的な価値観や文化の差異、福祉施策への無関心と無気力に対してケースワーカーには「愛さぬ専門家」と批判が浴びせられた
1967年
・パールマンは「ケースワークは死んだ」を発表し、ワーカーたちに自戒を求めた
一般システム論
・生命体のように多数の変数をもつ複雑な自傷を、その要素の相互作用に注目することによって、ソーシャルワークを科学的に把握しようとする取組み
・ゴードンは、人と環境の接触面に注目し、その相互作用を中心的な焦点とすることを提唱した
エコロジカル(生理学的)・アプローチ
・一般システム論を継承して、ジャーメインやギッターマンによって提唱され、理論化された
・エコロジカル・アプローチの視点を取り入れた生活モデルでは、有機体である人間と環境との相互作用に焦点をあて、利用者の環境への対処能力を高めることと同時に、環境の利用者に向けた方統制を増すことにも重点を置く
生態システム論
・マイヤーが「人と環境との交互作用面」を包括的にとらえ、生態学と一般システム理論に依頼するものとして提唱した
・「生態-システム」の概念において、人と環境が相互に関連しあうことに着目した
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