ソーシャルワークの形成過程(3)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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ソーシャルワークの形成過程

1960年代
・アメリカではベトナム戦争の長期化、貧困問題の深刻化、人種問題、少数民族の差別、犯罪、非行の多発、公害問題など社会問題が拡大した時期で、援助者の中産階級的な価値観や文化の差異、福祉施策への無関心と無気力に対してケースワーカーには「愛さぬ専門家」と批判が浴びせられた
1967年
・パールマンは「ケースワークは死んだ」を発表し、ワーカーたちに自戒を求めた
一般システム論
・生命体のように多数の変数をもつ複雑な自傷を、その要素の相互作用に注目することによって、ソーシャルワークを科学的に把握しようとする取組み
・ゴードンは、人と環境の接触面に注目し、その相互作用を中心的な焦点とすることを提唱した
エコロジカル(生理学的)・アプローチ
・一般システム論を継承して、ジャーメインやギッターマンによって提唱され、理論化された
・エコロジカル・アプローチの視点を取り入れた生活モデルでは、有機体である人間と環境との相互作用に焦点をあて、利用者の環境への対処能力を高めることと同時に、環境の利用者に向けた方統制を増すことにも重点を置く
生態システム論
・マイヤーが「人と環境との交互作用面」を包括的にとらえ、生態学と一般システム理論に依頼するものとして提唱した
・「生態-システム」の概念において、人と環境が相互に関連しあうことに着目した

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2019.08.30 04:58 | ソーシャルワーク | トラックバック(-) | コメント(0) |
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