
精神保健福祉士の歴史
1973(昭和48)年 Y問題
・Y氏によって、「精神科ソーシャルワーカーによって不当に強制入院させられた。二度と人権を無視し、侵害することのないように」と訴えられた事件
・Y問題に対応する調査委員会が設立され、1982(昭和57)年の全国大会で、札幌宣言が採択された
・日本精神医学ソーシャルワーカー協会は、基本方針として、「精神障害者の社会的復帰と福祉のための専門的・社会的活動を進めることである」と明文化した(札幌宣言)
1987(昭和62)年 社会福祉士及び介護福祉士法
・社会福祉士を福祉領域に限定し医療領域を含まない職種として明記しており、将来医療領域のソーシャルワーカーの資格化を国会で約束した
1997(昭和9)年 精神保健福祉士法
・精神保健福祉士方が制定され、1999(平成11)年1月に、第1回精神保健福祉士試験が実施された
2003(平成15)年 医療観察法が制定
・社会復帰調整官や精神保健参与員に、精神保健福祉士が採用されるようになる
2008(平成20)年 精神障害者地域移行支援特別対策事業
・平成22年度からは、精神障害者地域移行・地域定着支援事業として展開されるようになり、地域移行支援推進員として、精神保健福祉士が活躍する
2010(平成22)年 精神保健福祉士法の一部改正
・義務規定を見直し、地域相談支援について明確化した
・誠実義務、資質向上の責務規定を追加し、連携規定を見直した
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