
神経系疾患
てんかん
発作型
2)全般発作
・発作開始時から両側大脳半球が障害されて生ずるもので、けいれんを伴うものと伴わないものとがある
強直間代発作
・全般発作の中で最も頻度が多い発作型
・突然の意識障害とともに両手足を強くひっぱる強直性けいれんがあり、身体をリズミカルにけいれんさせる間代性けいれんが続く
欠伸発作
・突然数秒から数十秒の間意識を消失する発作
・定型欠伸発作は小児期に発症するもので、従来小発作と呼ばれていた
ミオクロニー(ミオクローヌス)発作
・様々なミオクロニーてんかんに見られ、手や足がピクンと急にうごくもので意識障害は伴わない
・脳波で多棘徐波複合をみることが多い
・この発作の出現とともに急速に認知症が進行することが多い
レノックス・ガストー症候群
・様々な形の全般発作がみられる
・乳幼児のウェスト症候群から移行することが多い
診断の手順と方法
・精神医学における診断の方法は、他の身体疾患の診断と根本的に異なるところはない
・必要な情報を可能な限り多く収集し、現在の状態を心身両面から的確に把握して経過、状況と照合して診断する
・特に精神医学においては生物学的方法とともに心理的方法が必要とされ、面接がとても有効
・成育歴等の生活史が重要視されるなど、身体医学とは情報の重点の置き方が異なってくる
↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓

にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
- 関連記事
-
- アルコール依存症(1)
- 発達障害
- 神経系疾患(4)
- 神経系疾患(3)
- 神経系疾患(2)