脳幹出血

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脳幹出血

脳幹出血とは
・脳底動脈橋枝(橋動脈)からの出血が多い
・脳幹部の障害のため、出血量が多ければ脳内出血の中で最も重症で予後不能となる
・全脳内出血の約9%を占める
好発
・高血圧の既往がある人
症状
・突然の意識障害、呼吸障害、四肢麻痺、両側性除脳硬直、眼球の正中位固定、瞳孔の高度縮小
診断
・頭部CTにて、橋部に高吸収域が見られると橋出血と診断する
治療
・脳幹に対する一次脳損傷であるため、血腫除去の適応はない
橋動脈
・脳底動脈から分岐し、橋に血液を送る穿通枝である
・橋出血では橋動脈が破たんして出血することが多い
橋出血の分類
1)中心部橋出血
・経過は迅速
・重度意識障害を呈する
・両側の運動、感覚障害
・数時間から数日で死亡する
2)部分的橋出血
・亜急性または間欠的
・意識は軽度低下
・対側の感覚障害
・予後は比較的良好
正中位固定と瞳孔の高度縮小
・脳幹には狭い空間に眼球運動の中枢が存在する
・橋出血ではこれらが障害されるため、眼は動かなくなり、正中位固定となる
・交感神経障害により瞳孔が著しく縮瞳し、点のようになる高度縮小となる
※瞳孔の高度縮小をきたす病態には、橋出血の他に有機リン中毒やヘロイン中毒があるため、この瞳孔をみても橋出血と決めつけず、頭部CTで識別しなければならない

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2019.11.20 05:00 | 医療 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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