
障害がある子の教育
特別支援学校
・かつて、盲学校、ろう学校、養護学校と区分されていた学校を一本化したもの
・基本的に、障害の種別ごとに分かれているが、都道府県によっては複数の障害を1つの学校で受け入れている
・幼稚部が併設されているものもあり、小学部、中学部、高等部まで入学者は年々増加傾向にある
知的障害のある子ども以外
・通常の学校に準ずる教科や道徳、特別活動、総合的な学習の時間が組み込まれている
・そのほか、障害に基づく困難の改善、克服を目的とする自立活動の時間があるのが特徴
知的障害のある子ども
・自立活動はあるが、教科の内容を学年別に分けず、社会、理科、家庭科などを必修にするといった障害の特性に合わせた授業が行われる
学習が困難な子ども
・各教科の内容の一部または全部を代替したり、個々の状態に合わせた指導が行われる
2つ以上の障害を併せ持つ子ども
・特別措置として、訪問教育が認められている
その他の特徴
・研修を受けた教員が、常駐している看護師と連携して特定の医療的ケアを行えるようになった
・これにより、口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内の痰の吸引や、胃瘻、腸瘻による経管栄養、経鼻経管栄養が必要な子どもも、学校に通うことが可能になっている
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