
精神保健
精神保健活動の3つの対象
・地域保健活動には、積極的精神保健、支持的精神保健、総合的精神保健の3つの対象がある
1)積極的精神保健
・地域住民を対象として、こころや身体の健康維持、生きがいつくりを行う
2)支持的精神保健
・精神疾患に罹っている人や医療を中断しがちな人を支援する
3)総合的精神保健
・地域の精神障害者を支援するための拠点づくりやボランティアの育成などを行う
危機のプロセスモデル
・フィンクは、聞きを体験した人がたどる心理的プロセスを、4つの段階で説明した
1)衝撃:強烈な不安、パニック
2)防衛的退行:無関心、現実逃避、否認、抑圧
3)承認:無感動、怒り、抑うつ、苦悶、深い悲しみ
4)適応:不安の減少、新しい価値観
喪失反応モデル
・エンゲルは、喪失の反応について、急激な喪失に続く心理過程を4つの段階で説明した
1)ショック:麻痺状態
2)否認:否認、抑うつ
3)意識化:悲しみ、不安、怒り、ひきこもり、表面的受容
4)復元:理想化、適応、現実的受容
死の受容の過程
・キューブラーロスは、死を宣告された際に、5つの過程を経て死を受容すると説明した
1)否認
・自分が死ぬということは嘘ではないかと疑う段階
2)怒り
・なぜ自分が死ななければならないのかという怒りを周囲に向ける段階
3)取引
・なんとか死なずにすむように取引きしようと試みる段階
4)抑うつ
・無力感が感じる段階
5)受容
・最終的に自分が死にゆくことを受け入れる段階
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