私権の制約

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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私権の制約

私権の制約
1.公共の福祉の原則
・私権は、公共の福祉に適合しなければならない
・私権の内容及び行使は、社会全体の利益と調和しなければならないとするもの
2.信義誠実の原則(信義則)
・権利の行使及び履行は、信義に従い誠実に行わなければならない
・人は当該具体的事情のもとにおいて、相手方から一般に期待される信頼を裏切ることのないように、誠意をもって行動しなければならないということ
信義則の機能
具体化
・「善良な管理者の注意」、「債務の本旨に従った弁済」等の抽象的な条文を具体化する機能を含む
修正
・明文のない場合に新たな法規範を作り出し、さらに形式的な法規範の適用による不都合を修正する機能を営む
解釈基準
・契約の文言が不明確な場合の解釈の基準となる機能を営む
3.権利濫用の禁止
・権利者が、その権利をどのように行使しようと自由なのが原則であるが、権利の濫用は許されない
判例
・所有権の侵害があっても、それによる損失の程度がいうに足りないほど軽微であり、しかもこれを除去することが著しく困難であり、莫大な費用を要する場合に、所有権者が不当な利得を得る目的で、侵害の除去を請求することは、権利の濫用となる(宇奈月温泉事件)

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2020.04.15 05:00 | 民法 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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