意思の不存在(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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意思の不存在

錯誤
1.錯誤とは
・錯誤とは、表示と意思が一致していないことを知らずにする意思表示のこと
・要するに、勘違いをして契約をすることである
・意思を決定してから、表示行為に至るまでにおいて勘違いをした場合のことを表示の錯誤という
・新しい駅ができるという噂を信じて、土地の値上がりを見込んで当該土地を購入したら、それはデマだった場合、医師を形成する前や前庭となる事情の段階で勘違いをした場合などのことを動機の錯誤という
・民法では、表示の錯誤と動機の錯誤について規定している
2.錯誤による契約の効力
・意思表示は、以下の1)2)に揚げる錯誤に基づくものであって、その錯誤が法律行為の目的及び取引上の社会通念に照らして重要なものであるときは、取り消すことができる
1)意思表示に対応する意思を欠く錯誤(表示の錯誤)
2)表意者が法律行為の基礎とした事情についてのその認識が真実に反する錯誤(動機の錯誤)
・2)の動機の錯誤による取消は、その事情が法律行為の基礎とされていることが表示されていたときに限り、することができる
・錯誤が表意者の重大な過失によるものであった場合には、以下に揚げる場合を除き、意思表示の取消しをすることができない
1)相手方が表意者に錯誤があることを知り、又は重大な過失によって知らなかったとき
2)相手方が表意者と同一の錯誤に陥っていたとき
・表意者に重過失があった場合は、契約を取り消すことができない

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2020.04.28 05:01 | 民法 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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