債権(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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債権

債権の意義
・債権とは、人に対する請求権のこと
債権の目的
債権の目的の意義
・債権の目的とは、債権の内容のこと
・債権者が債務者に請求し得るところの債務者の行為である給付のことをいう
・債権の目的と債権の目的物とは異なる
特定物債権
1.意義
・特定物債権(又は特定債権)とは、特定物の引渡しを目的とする債権をいう
2.善管注意義務
・債権の目的が特定物の引渡しであるときは、債務者は、その引渡しをするまで、契約その他の債権の発生原因及び取引上の社会通念に照らして定まる善良な管理者の注意をもって、その物を保存しなければならない
・善良な管理者の注意とは、取引上、当該場合に、一般人に要求される程度の注意という意味
・債務者が債務の履行を受けることを拒み、又は受けることができない場合には、債務者の責任は軽減され、履行の提供をした時からその引渡しをするまで、自己の財産に対するのと同一の注意をもって、その物を保存すれば足りる
3.債務者の引渡義務
・債権の目的が特定物の引渡しである場合において、契約その他の債務の発生原因及び取引上の社会通念に照らしてその引渡しをすべき時の品質を定めることができないときは、弁済をする者は、その引渡しをすべき時の現状でその物を引き渡せば足りる

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2020.05.28 05:00 | 民法 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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