債権(3)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

040_convert_20131112091610.jpg

債権

利息債権
1.利息債権の意義
・利息債権とは、利息の支払を目的とする債権のこと
2.約定利息と法定利息
約定利率
・約定利息とは、当事者間の契約によって発生する利息のこと
・利率は、当事者間の定めによる(但し、利息制限法による制限がある)
法定利率
・法律が定める法定利率とは、民意では年3%となっている
3.利息制限法
・利息制限法は、金銭を目的とする消費貸借上の利息契約に適用される
・利息制限法が定める制限利息は、以下のようになっている
利息制限法による制限利率
・元本10万円未満のい制限利率は、年2割まで
・元本10万円以上100万円未満は、年1割8分まで
・元本100万円以上は、年1割5分まで
選択債権
1.選択債権の意義
・選択債権とは、債権の目的が選択的に定められている債権のこと
・例えば、甲建物と乙建物のいずれかを引き渡す債務など
2.選択債権の判定
・選択債権の目的は、洗濯的に定まっているにすぎないため、選択債務を履行するためには、1個の給付に確定する必要がある.
債務者による選択
1)選択権は、原則として債務者が有するものとされる
2)選択権の行使は相手方に対する意思表示により行う
第三者による選択
1)第三者が選択をすべき場合は、その選択は、債権者又は債務者に対する意思表示により行う
2)第三者が選択をすることができず、又はこれを欲しない場合は、選択権は債務者に移転する
3.選択の効果
・選択は債権発生の時にさかのぼって効力が生じる

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓
にほんブログ村 介護ブログ 介護職へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
関連記事
2020.05.30 05:00 | 民法 | トラックバック(-) | コメント(0) |
トップページ民法債権(3)












管理者にだけ表示