
「エリクソンの発達課題」について、ご紹介します。
エリクソンは、発達の概念生涯発達(ライフサイクル)へと拡張し、社会的・対人関係の視点から心理・社会的発達を8つの段階に分類しました。
1.乳児期
0~1歳 信頼感の獲得
母親との関係を通じて、自分をとり巻く社会が信頼できることを感じる段階
2.幼児期初期
1~3歳 自律感の獲得
基本的なしつけを通じて、自分自身の身体をコントロールすることを学習する段階
3.幼児期後期
3~6歳 積極生の獲得
自発的に行動することを通じて、それに伴う快の感覚を学習する段階
4.児童期または学童期
7~11歳 勤勉性の獲得
学校や家庭で活動の課題を達成する努力を通じて、勤勉性を獲得する段階
5.青年期
12~20歳 同一性の獲得
自己を統合し、「自分とはこういう人間だ」というアイデンティティを確立する段階
6.成年期初期
20~30歳 親密性の獲得
結婚や家族形成など親密な人間関係を築き、連帯感を獲得する段階
7.成年期中期
30~65歳 生殖性の獲得
子育てや仕事を通じて、社会に意味や価値のあるものを生み出し、育てる段階。
8.成年期後期
65歳~ 統合性の獲得(自我の統合)
今までの積極的な評価を受け入れ、人生の意味や価値を見い出す段階で、解決すると英知という得が身に付く
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