
医薬品の適正使用情報
一般用医薬品の添付文書の記載
その他の注意
10)保管及び取扱い上の注意
「直射日光の当たらない(湿気の少ない)涼しい場所に(密栓して)保管すること」
・シロップ剤等は変質しやすいため、開封後は冷蔵庫内に保管されるのが望ましいとされている
・錠剤、カプセル剤、散剤等では、取り出したときに室温との急な温度差で湿気を帯びるおそれがあるため、冷蔵庫内での保管は不適当である
「小児の手の届かないところに保管すること」
・小児の目につくところに医薬品が置かれていた場合に、誤飲事故が多く報告されている
「他の容器に入れ替えないこと(誤用の原因になったり、品質が変わる)」
・医薬品を旅行や勤め先等へ携行するために別の容器へ移し替えると、中身がどんな医薬品であったか分からなくなってしまうことがあり、誤用の原因となるおそれがある
その他「他の人と共用しないこと」等
・点眼薬では、複数の使用者間で使い回されると、万一、使用に際して薬液に細菌汚染があった場合に、別の使用者に感染するおそれがあるため記載されている
11)消費者相談窓口
・製造販売元の製薬企業において購入者等からの相談に応じるための窓口担当部門の名称、電話番号、受付時間等が記載されている
12)製造販売業者の名称及び所在地
・製造販売業の許可を受け、その医薬品について製造責任を有する製造企業の名称及び所在地が記載されている
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