腸の薬(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

DSC_0280_convert_20150104202815.jpg

腸の薬

腸の薬の働き
・水分の吸収は大半が小腸で行われ、大腸では適切な水分量に調整がなされる
・腸の働きは、自律神経系により制御されており、腸以外の病気などが自律神経系を介して腸の働きに異常(下痢、便秘など)を生じさせる場合もある
下痢や便秘が起こる主な原因
下痢
1)急性
・体の冷え、消化不良、細菌やウイルスなどによる消化器感染、緊張などの精神的なストレス
2)慢性
・腸自体に病変を生じている可能性がある場合
便秘
1)一過性
・環境変化などのストレス、医薬品の副作用
2)慢性
・加齢や病期による腸の働きの低下、便意を繰り返し我慢し続けることなどによる腸管の感受性(薬物などに対する反応の程度)の低下
腸の薬の種類と働き
1)整腸薬
・腸の調子や便通を整える(整腸)、腹部膨満感、軟便、便秘に用いられることを目的とする医薬品
2)止瀉薬(ししゃやく)
・下痢、食あたり、吐き下し、水あたり、下り腹、軟便などに用いられること(止瀉)を目的とする医薬品
3)瀉下薬(しゃげやく)=下剤
・便秘症状および便秘に伴う肌荒れ、頭重、のぼせ、吹き出物、食欲不振、腹部膨満、腸内異常発酵、痔の症状の緩和、または腸内容物の排除に用いられること(瀉下)を目的とする医薬品

↓一日一回、あなたの応援クリックが更新のパワーとなります。↓

人気ブログランキングへ
↓この記事が役立ったという人は、ボタンをクリックしてください。↓
↓↓コメント欄に、ご意見、ご感想を、お気軽に書き込んで下さい。↓↓
関連記事
2021.01.16 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
トップページ医薬品腸の薬(1)












管理者にだけ表示