浣腸薬(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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浣腸薬

注入剤
注入剤の用法
・薬液を人肌に温めておくと、不快感を生じることが少なくなる
・薬液の注入後は、便意が強まるまでしばらく我慢してから排便する
・薬液を半畳使用した場合、残った薬液を再使用すると感染のおそれがあるため、使用後は廃棄する
坐剤
・坐剤の浣腸成分の炭酸水素ナトリウムは、直腸内で徐々に分解して炭酸ガスを発生させ、その微細な気泡が直腸を刺激する
・ビサコジルは直腸を刺激して排便を促す
成分名
・炭酸水素ナトリウム
・ビサコジル
坐剤の用法
・薬が柔らかい場合は、しばらく冷やした後に使用する
・肛門に挿入後は、便意が強まるまでしばらく我慢してから排便する
坐剤に使用上の注意事項
・炭酸水素ナトリウムの坐剤は、まれに重篤な副作用としてショックを生じる

駆虫薬
駆虫薬の働き
・駆虫薬とは、腸管内の寄生虫を駆除するために用いられる医薬品のこと
・卵からふ化した回虫の幼虫は、腸管壁から体組織に入り込んで肺に達し、再び消化管内に戻って成虫となるため、栄養障害などの消化器症状のほか、呼吸器障害を引き起こす
・蟯虫(ぎょうちゅう)は、肛門から這い出してその周囲に産卵するため、肛門部の痒み、それに伴う不眠、神経症を引き起こす

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2021.01.23 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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