鼻炎用点鼻薬(1)

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鼻炎用点鼻薬

鼻炎の種類
・急性鼻炎は、鼻腔に付着したウイルスや細菌によって生じる鼻粘膜の炎症で、多くの場合、かぜの随伴症状として現れる
・アレルギー性鼻炎は、アレルゲンに対する過敏反応によって引き起こされる鼻粘膜の炎症で、花粉が原因で生じるものは花粉症と呼ばれる
・副鼻腔炎は、鼻粘膜の炎症が副鼻腔にも及んだもので、慢性のものは蓄膿症と呼ばれる
鼻炎用点鼻薬の働き
・鼻炎用点鼻薬は、急性鼻炎、アレルギー性鼻炎または副鼻腔炎による諸症状のうち、鼻づまり、鼻みず、くしゃみ、頭重の緩和を目的として、鼻腔内に適用される外用液剤のこと
・アドレナリン作動成分を主体とし、抗ヒスタミン成分や抗炎症成分を組み合わせて配合されている
・鼻腔内における局所的な作用を目的として、多くの場合、スプレー式で鼻腔内に噴霧する剤形になっている
スプレー式鼻炎用点鼻薬の使用上の注意事項
・噴霧後に鼻汁とともに逆流しないよう、使用前に鼻をよくかんでおく
・なるべく鼻に容器が直接触れないようにする
・使用後は鼻に接した部分はティッシュペーパーなどで拭いておく
・他人との共用は避ける
鼻炎用点鼻薬の成分
1.アドレナリン作動成分
・交感神経系を刺激して鼻粘膜を通っている血管を収縮させることにより、鼻粘膜の充血や腫れを和らげる
成分名
・ナファゾリン塩酸塩
・フェニレフリン塩酸塩
・テトラヒドロゾリン塩酸塩

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2021.02.02 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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