
眼科用薬
眼科用薬の働き
2.アドレナリン作動成分
アドレナリン作動成分の使用上の注意事項
・緑内障の診断を受けた人は、眼圧上昇により緑内障が悪化するため、使用する前に医師などに相談する
・5~6日間使用しても症状の改善がみられない場合は、医療機関を受診する
3.抗炎症成分
・眼の炎症を抑える
・イブシロン-アミノカプロン酸およびプラノプロフェンは、炎症の原因となる物質の生成を抑える作用を示し、目の炎症を改善する効果が期待できる
成分名
・リゾチーム塩酸塩
・グリチルリチン酸二カリウム
・ベルベリン硫酸園
・イプシロン-アミノカプロン酸
・プラノプロフェン
抗炎症成分の使用上の注意事項
・リゾチーム塩酸塩は、点眼薬として使用された場合でも、まれに重大な副作用として、ショックアナフィラキシーを生じる
4.組織修復成分
・炎症を生じた眼粘膜の組織修復を促す
成分名
・アゾレンスルホン酸ナトリウム(水溶性アズレン)
・アラントイン
5.収斂(しゅうれん)成分
・眼粘膜のタンパク質と結合して被膜を形成し、外部の刺激から保護する
成分名
・硫酸亜鉛水和物
6.目の渇きを改善する成分
・粘膜や角膜の乾燥を防ぐ
・ヒアルロン酸ナトリウムは、有効成分としてではなく、粘稠性を高めるための添加物として用いられる
成分名
・コンドロイチン硫酸ナトリウム
・ヒドロキシプロピルメチルセルロース
・ポリビニルアルコール
・ヒアルロン酸ナトリウム
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