皮膚に用いる薬(4)

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皮膚に用いる薬

痒み、腫れ、痛みを抑える成分
1.ステロイド性抗炎症成分
・外用のステロイド性抗炎症成分の場合、局所における炎症を抑える作用を示し、特に痒みや発赤などの皮膚症状を抑える
成分名
・デキサメタゾン
・プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル
・プレドニゾロン酢酸エステル
・ヒドロコルチゾン
・ヒドロコルチゾン酪酸エステル
・ヒドロコルチゾン酢酸エステル
ステロイド性抗炎症成分の使用上の注意事項
・末梢組織の免疫機能を低下させる作用を示すため、副作用として、皮膚感染、持続的な刺激感(ヒリヒリ感)を生じる
・症状が悪化するため、水痘、みずむし、たむし、化膿している患部に使用してはいけない
・広範囲の皮膚症状、慢性の湿疹・皮膚炎を対象としていない
・コリチゾンに換算して1g(または1mL中0.025mg)を超えてステロイド性抗炎症成分を含有する製品は、長期連用をしてはいけない
2.非ステロイド性抗炎症成文(鎮痒成分)
・皮膚の炎症によるほてりや痒みの緩和に用いられる
成分名
・ブフェキサマク
・ウフェナマート
非ステロイド性抗炎症成分(鎮痒成分)の使用上の注意事項
・ブフェキサマクは、まれに重篤な副作用として、接触皮膚炎を生じる
・プフェキサマクは、副作用として、腫れ、刺激感、光線過敏症、しみ、皮膚乾燥を生じる
・ウフェナマートは、副作用として、刺激感、熱間、乾燥感を生じる

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2021.02.11 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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