皮膚に用いる薬(5)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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皮膚に用いる薬

痒み、腫れ、痛みを抑える成分
3.非ステロイド性抗炎症成分(鎮痛成分)
・筋肉痛、関節痛、打撲、捻挫などによる鎮痛に用いられる
・解熱鎮痛薬の場合と異なり、解熱に関する効能効果はない
成分名
・インドメタシン
・ケトプロフェン
・フェルビナク
・ピロキシカム
・ジクロフェナクトリウム
非ステロイド性抗炎症成分(鎮痛成分)の使用上の注意事項
・長期連用してはいけない
・鎮痛作用により、皮膚感染が自覚されにくくなるため、みずむし、たむし、化膿している患部に使用してはいけない
・喘息発作を誘発するため、喘息を起こしたことがある人は使用してはいけない
・ラットの胎児に高度から中等度の動脈管の収縮が報告されているため、妊婦などは使用してはいけない
・有効性および安全性が確認されていないため、15歳未満の小児(インドメタシンでは11歳未満)に使用してはいけない
インドメタシン
・インドメタシンにより、ヒリヒリ感などを生じるため、皮膚が弱い人では、あらかじめ貼付剤の小片を腕の内側に半日以上貼り、皮膚に異常が生じないことを確認しておくことが望ましい
ケトプロフェン
・ケトプロフェンは、以下の化合物でアレルギー症状を起こしたことがある人は使用してはいけない
→チアプロフェン酸、スプロフェン、フェノフィブラート、オキシベンゾン、オクトクリレン

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2021.02.12 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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