歯や口中に用いる薬(3)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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歯や口中に用いる薬

歯槽膿漏薬
歯槽膿漏薬(外用薬)の成分
3)止血成分
・炎症を起こした歯槽膿漏からの出血を抑える
成分名
・カルバゾクロム
4)組織修復成分
・炎症を起こした歯周組織からの出血を抑える
成分名
・アラントイン
5)生薬成分
・抗炎症、抗菌などの作用が期待される
成分名
・カミツレ
・ラタニア
・ミルラ
歯槽膿漏薬(内用薬)の成分
1)抗炎症成分
・歯周組織の炎症を和らげる
成分名
・リゾチーム塩酸塩
2)止血成分
・炎症を起こした歯周組織からの出血を抑える
成分名
・フィトナジオン(ビタミンK1)
・カルバゾクロム
3)組織修復成分
・炎症を起こした歯周組織の修復を促す
・銅クロロフィリンナトリウムは、歯周炎に伴う口臭を抑える効果も期待できる
成分名
・銅クロロフィリンナトリウム
4)ビタミン成分
ビタミンC(アスコルビン酸、アスコルビン酸カルシウム)の作用
・コラーゲン代謝を改善して、炎症を起こした歯周組織の修復を助ける
・毛細血管を強化して、炎症による腫れや出血を抑える
ビタミンE(トコフェロールコマク酸エステルカルシウム、トコフェロール酢酸エステル)の作用
・歯周組織の血行を促す
歯痛薬・歯槽膿漏薬の相互作用
・外用の歯痛薬及び歯槽膿漏薬は、口腔内を清浄にしてから使用する
・外用の歯痛薬及び歯槽膿漏薬を使用したあとに、口腔咽喉薬、含嗽薬を使用する場合、十分な間隔を置かなければならない

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2021.02.23 08:46 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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