歯や口中に用いる薬(6)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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歯や口中に用いる薬

禁煙補助剤
禁煙補助剤に共通する注意事項
・循環器に重大な悪影響を及ぼすため、急性期脳血管障害(脳梗塞、脳出血)、重い心臓病の基礎疾患がある人は使用してはいけない
・禁煙時の離脱症状により、うつ症状が悪化するため、うつ病と診断されたことのある人は使用してはいけない
・ニコチンにより胎児、乳児に影響が生じるため、妊婦や授乳婦は使用してはいけない
・非喫煙者は使用してはいけない
副作用
・禁煙補助剤の副作用には、口内炎、喉の痛み、消化器症状(悪心、嘔吐、食欲不振、下痢)、皮膚症状(発疹、発赤、掻痒感)、精神神経症状(頭痛、めまい、思考減退、眠気)、循環器症状(動悸)などが現れることがある
禁煙補助剤の相互作用
・口腔内が酸性になると、ニコチンの吸収が低下するため、コーヒー、炭酸飲料などを飲んだ後しばらくは咀嚼剤の使用を避ける
・ニコチンには交換神経系を興奮される作用があるため、アドレナリン作動成分を含む医薬品との併用により、その作用が増強するおそれがある
・喫煙を完全に止めたうえで使用する
・過剰摂取となるため、他のニコチン含有製剤と併用してはいけない
・以下の診断を受けた人は、使用する前に医師等に相談する
→心筋梗塞、狭心症、不整脈、脳梗塞、脳出血、抹消血管障害、高血圧、甲状腺機能障害、糖尿病、食堂炎、咽頭炎、胃・十二指腸潰瘍、肝臓病、腎臓病

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2021.02.26 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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