
歯や口中に用いる薬
禁煙補助剤
禁煙補助剤に共通する注意事項
・循環器に重大な悪影響を及ぼすため、急性期脳血管障害(脳梗塞、脳出血)、重い心臓病の基礎疾患がある人は使用してはいけない
・禁煙時の離脱症状により、うつ症状が悪化するため、うつ病と診断されたことのある人は使用してはいけない
・ニコチンにより胎児、乳児に影響が生じるため、妊婦や授乳婦は使用してはいけない
・非喫煙者は使用してはいけない
副作用
・禁煙補助剤の副作用には、口内炎、喉の痛み、消化器症状(悪心、嘔吐、食欲不振、下痢)、皮膚症状(発疹、発赤、掻痒感)、精神神経症状(頭痛、めまい、思考減退、眠気)、循環器症状(動悸)などが現れることがある
禁煙補助剤の相互作用
・口腔内が酸性になると、ニコチンの吸収が低下するため、コーヒー、炭酸飲料などを飲んだ後しばらくは咀嚼剤の使用を避ける
・ニコチンには交換神経系を興奮される作用があるため、アドレナリン作動成分を含む医薬品との併用により、その作用が増強するおそれがある
・喫煙を完全に止めたうえで使用する
・過剰摂取となるため、他のニコチン含有製剤と併用してはいけない
・以下の診断を受けた人は、使用する前に医師等に相談する
→心筋梗塞、狭心症、不整脈、脳梗塞、脳出血、抹消血管障害、高血圧、甲状腺機能障害、糖尿病、食堂炎、咽頭炎、胃・十二指腸潰瘍、肝臓病、腎臓病
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