歯や口中に用いる薬(7)

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歯や口中に用いる薬

滋養強壮保健薬
滋養強壮保健薬の働き
・滋養強壮保健薬は、体調の不調を生じやすい状態や体質の改善、特定の栄養素の不足による症状の改善または予防などを目的として医薬品
・ビタミン成分、カルシウム、アミノ酸、生薬成分などが配合され、多く摂取したからといって症状の改善が早まるものではなく、また、滋養強壮の効果が高まるものでもない
医薬部外品と医薬品
・医薬部外品の保健薬の効能・効果は、滋養強壮、虚弱体質の改善、病中病後の栄養補給などに限定される
・その配合成分や分量は、人体に対する作用が緩和なものに限られる
滋養強壮保健薬の成分
1)ビタミン成分
・1種類以上のビタミンを主薬とし、そのビタミンの有効性が期待される症状およびその補給に用いられることを目的とする滋養強壮保健薬(内服薬)を、ビタミン主薬製剤という
ビタミン成分の使用上の注意事項
・ビタミン成分を多く摂取したからといって症状の改善が早まるものではない
・脂溶性ビタミンを過剰摂取すると、過剰症を生じる
ビタミンA
・ビタミンA主薬製剤は、目の乾燥感、夜盲症(とり目)の症状の緩和、妊娠・授乳剤、病中病後の体力低下時、発育期などのビタミンAの補給に用いられる
成分名
・レチノール酢酸エステル
・レチノールパルミチン酸エステル
・ビタミンA油
・肝油

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2021.02.27 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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