
生薬製剤
代表的な生薬成分
7)サイコ
【基原】
・セリ科のミシマサイコの根
【作用】
・抗炎症、鎮痛、解熱
8)ジャコウ
【基原】
・シカ科のジャコウジカの雄の麝香腺分泌物
【作用】
・強心、呼吸中枢を刺激して呼吸機能を高める、意識をはっきりさせる、緊張や興奮を鎮める、血液の循環を促す
9)センソ
【基原】
・ヒキガエル科のシナヒキガエルなどの毒腺の分泌物を集めたもの
【作用】
・強心
【注意】
・微量で強い強心作用を示す
・皮膚や粘膜に触れると局所麻酔作用を示し、センソが配合された丸薬、錠剤などの内服固形製剤は、口中で噛み砕くと舌などが麻痺することgあるため、噛まずに服用する
・有効域が比較的狭く、1日用量が5mg以下となるよう用法、用量が定められているが、通常用量においても、悪心(吐き気)、嘔吐の副作用が現れることがある
10)センナ
【基原】
・マメ科のチンネベリセンナまたはアレキサンドリアセンナの小葉
【作用】
・大腸を刺激して排便を促す
【注意】
・センシノドを含む
11)ダイオウ
【基原】
・タデ科のショウヨウダイオウ、タングートダイオウ、ダイオウ、チョウセンダイオウまたはそれらの種間雑種の、通例は根茎
【作用】
・大腸を刺激して排便を促す
【注意】
・センシノドを含む
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