生薬製剤(5)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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生薬製剤

代表的な生薬成分
18)オウレン
【基原】
・キンボウゲ科のオウレン、コプティス・キネンシス、コプティス・デルトイデアまたはコプティス・テータの根をほとんど除いた根茎
【作用】
・苦味による健胃、止瀉、収斂、抗菌、抗炎症
【注意】
・ベルベリンを含む
19)カゴソウ
【基原】
・シソ科のウツボグサの花穂
【作用】
・利尿
20)カッコン
【基原】
・マメ科のクズの周皮を除いた根
【作用】
・解熱、鎮痙
21)キョウニン
【基原】
・バラ科のホンアンズ、アンズなどの種子
【作用】
・体内で分解されて生じた代謝物の一部により、延髄の呼吸中枢、咳嗽(がいそう)中枢の鎮静
22)サンキライ
【基原】
・ユリ科のケナシサルトリイバラの塊茎
【作用】
・利尿
【補足】
・日本薬局方収蔵のサンキライは、煎薬として尿量減少に用いられる
23)サンシン
【基原】
・アカネ科のクチナシの果実
【作用】
・抗炎症、血行促進
24)サンソウニン
【基原】
・クロウメモドキ科のサネブトナツメの種子
【作用】
・神経の興奮や緊張の緩和(鎮静作用)
25)シコン
【基原】
・ムラサキ科のムrサキの根
【作用】
・組織修復促進、新陳代謝促進、抗菌、抗炎症
26)シャクヤク
【基原】
・ボタン科のシャクヤクの根
【作用】
・鎮痛鎮痙、鎮静
【補足】
・内臓の痛みにも用いられる

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2021.04.09 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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