生薬製剤(6)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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生薬製剤

代表的な生薬成分
27)ショウマ
【基原】
・キンボウケ科のサラシナショウマ、フブキショウマ、コライショウマまたはオオミツバショウマの根茎
【作用】
・発汗、解熱、解毒、消炎
28)セイヨウトチノミ
【基原】
・トチノキ科のセイヨウトチノキ(マロニエ)の種子(セイヨウトチノキ種子)
【作用】
・血行促進、抗炎症
29)トウキ
【基原】
・セリ科のトウキまたはホッカイトウキの根を通例、湯通ししたもの
【作用】
・血行そ改善し、血色不良や冷えの緩和、強壮、鎮静、鎮痛
30)ニンジン
【基原】
・ウコギ科のオタネニンジンの細根を除いた根またはこれを軽く湯通ししたもの
【作用】
・神経系の興奮や副腎皮質の機能亢進などの作用により、外界からのストレス刺激に対する抵抗力や新陳代謝を高める
・滋養強壮
【補足】
・オタネニンジンの根を蒸したものを基原とする生薬をコウジンという場合もある
31)ヒノキチオール
【基原】
・ヒノキ科のタイワンヒノキ、ヒバなどから得られた精油成分
【作用】
・抗菌・殺菌消毒、血行促進、抗炎症
32)ボウフウ
【基原】
・セリ科のボウフウの根および根茎
【作用】
・発汗、解熱、鎮痛、鎮痙
33)ボタンピ
【基原】
・ボタン科のボタンの根皮
【作用】
・鎮痛鎮痙、鎮静
【補足】
・内臓の痛みにも用いられる

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2021.04.10 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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