添付文書の読み方(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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添付文書の読み方

添付文書
4)製品の特徴 
・その製品の概要をわかりやすく説明することを目的とし、簡素に記載される
5)使用上の注意(してはいけないこと/相談すること/その他の注意)
「してはいけないこと」
・守らないと症状が悪化する事項、副作用または事故などが起こりやすくなる事項が記載される
・一般用検査薬では、「その検査結果のみで確定診断はできないので、判定が陽性であれば速やかに医師の診断を受ける旨」が記載されている
「相談すること(使用前)」
・その医薬品を使用する前に、その適否について専門家に相談したうえで適切な判断がなされるべき場合に記載される
「相談すること(使用後)」
・その医薬品を使用した後に、副作用と考えられる症状などを生じた場合、いったん使用を中止したうえで適切な対応が円滑に図られるように記載される
「その他の注意」
・容認される軽微な症状は、「次の症状があらわれることがある」と記載される
6)効能または効果
・一般の生活者が自ら判断できる症状、用途などが示される
・「効能または効果」に関連する注意事項がある場合は、「効能または効果」の項目に続けて、これと区別して記載される
・「適応症」と記載される場合もある
・一般用検査薬では、「効能または効果」ではなく、「使用目的」と記載される

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2021.05.09 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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