添付文書の読み方(3)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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添付文書の読み方

添付文書
7)用法および用量
・年齢区分、1回用量、1日の使用回数などについて、一般の生活者にわかりやすいように、表形式など工夫して記載される
・用法、用量に関連する使用上の注意事項がある場合は、「用法および用量」の項目に続けて、これと区別して記載される
・一般用検査薬では、「用法および用量」ではなく、「使用方法」と記載される
8)成分および分量
・有効成分の名称および分量が記載され、配合成分に関連した使用上の注意事項(例:尿や便が着色することがある旨の注意)がある場合は、「成分および分量」の項目に続けて、これと区別して記載される
・一般用検査薬では、「成分および分量」ではなく、「キットの内容および成分・分量」と記載され、妊娠検査薬では検出感度も併せて記載される
添加物成分
・「成分および分量」には、アレルギーの原因となり得る添加物についても記載されている
・添加物の記載は、用途例(香料、pH 調整剤)で行われている場合もある
9)病気の予防・症状の改善につながる事項
・その医薬品の適用となる症状などに関連して、症状の予防・改善につながる事項がわかりやすく記載されている
・いわゆる「養生訓」とも呼ばれるもので、必須記載ではない

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2021.05.10 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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