高齢者の疾患と症状の特徴

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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高齢者に最も起こりやすい症状は、「脱水」「便秘」「低栄養」の3つです。

「脱水」
人体は、ホメオスタシス(恒常性)により、一定の水分(約50から60パーセント)や、その他の必要な成分が保たれています。
脱水は、発熱や下痢、嘔吐、発汗、水分摂取の低下により、水分喪失量に対して摂取量が不足することで生じます。

脱水の分類
1.高張性脱水
水分が多く失われる水欠乏症の脱水。
2.低張性脱水
ナトリウムが多く失われる塩類欠乏症の脱水。
3.等張脱水
水分とナトリウム欠乏とが、ほぼ同じ割合で起こっている混合性の脱水。

脱水の症状
皮膚や粘膜の乾燥、血圧低下、頻脈、尿道減少、体温上昇、活気、ADLの低下など。

起こりやすい疾患
尿路感染症、熱中症など。

予防
・こまめに水分をとるように工夫する。
・温度管理を適切に行う。
・排尿回数を減らすために飲水量を減らす傾向があるので、注意する。

「便秘」
便秘には、腸管が狭くなっている器質性便秘と、腸管の機能低下で起こる機能性便秘がある。

便秘の分類
1.器質性便秘

大腸がんや腸閉塞などが原因で腸管が狭くなっている。
2.機能性便秘
弛緩性便秘 
大腸の緊張が緩んで蠕動(ぜんどう)運動が弱くなっている。
痙攣性便秘
大腸が痙攣(けいれん)を起こして狭くなっている。
直腸性便秘
直腸反射が鈍くなり、便意を感じにくくなっている。

便秘の予防
・排便する習慣をつける。
・食物繊維を多くとり、水分の摂取量を保持する。
・歯・義歯の点検や歯科の定期検診を受ける。
・適度な運動を心がける。

「低栄養」
加齢とともに、消化吸収能力が低下し、低栄養状態になりやすい。
血清アルブミン値や体重減少率などが指標となる。

伴いやすい症状
浮腫、感染症、活気・ADLの低下、貧血など。


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2013.11.21 10:18 | 高齢者 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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