「次の診断を受けた人は相談すること」(6)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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「次の診断を受けた人は相談すること」

緑内障
主な成分・薬効群
・鼻炎用内服薬、鼻炎用点鼻薬
・ペントキシペリンクエン酸塩
・スコポラミン臭化水素酸塩水和物、メチルオクタトロピン臭化物、イソプロパミドヨウ化物等の抗コリン成分
・ロートエキス
・ジフェニドール塩酸塩
・ジフェンヒドラミン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩等の抗ヒスタミン成分
理由
・抗コリン作用によって房水流出路が狭くなり、眼圧が上昇し、緑内症を悪化させるおそれがあるため
血液凝固異常
主な成分・薬効群
・セミアルカリプロティナーゼ、ブロメライン
理由
・フィブリノゲン、フィブリンを分解するタンパク質分解酵素であり、出血傾向を増悪させるおそれがあるため
血栓のある人(脳血栓、心筋梗塞、血栓静脈炎など)、血栓症を起こすおそれがある人
主な成分・薬効群
・トラネキサム酸(内服)、セトラキサート塩酸塩
理由
・生じた血栓が分解されにくくなるため
貧血
主な成分・薬効群
・ピペラジンリン塩酸塩のピペラジンを含む成分
理由
・貧血の症状を悪化させるおそれがあるため
全身性エリテマトーデス、混合性結合組織病
主な成分・薬効群
・イブプロフェン
理由
・無菌性髄膜炎の副作用を起こしやすいため

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2021.06.03 07:41 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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