
人体の構造と働き
泌尿器系
・血液中の老廃物を尿として対外へ排出するための器官系
腎臓
1)ネフロン
・腎臓の基本的な機能単位
・腎小体(糸球体+ボウマン膿)+尿細管
腎小体
・血液中の老廃物が濾過され、原尿として尿細管へ送られる
尿細管
・水分や電解質が再吸収される
・老廃物が濃縮され、尿となる
2)血液中の老廃物の除去
・心臓から拍出される血液の1/5から1/4が流れている
3)水分・電解質の排出を調整する
・血液の量と組成、血圧を一定に維持する
4)赤血球の産生を促進するホルモンを分泌する
5)ビタミンDを活性型に転換する
副腎
1)副腎皮質
・副腎皮質ホルモン(アルドステロンなど)を分泌する
・アルデストロン:体内に塩分と水を貯留し、カリウムの排泄を促す作用がある
2)副腎髄質
・自律神経系に作用するアドレナリン、ノルアドレナリンを産生、分泌する
尿路
1)尿管
・腎臓と膀胱をつなぐ管
2)膀胱
・尿を一時的にためておく袋状の器官
3)尿道
・膀胱に溜まった尿が対外に排泄されるときに通る管
・女性:尿道が短く、細菌などが感染しやすい
・男性:尿道の周りに前立腺があり、加齢とともに肥大し、排尿困難を生じやすい
尿
・血液でろ過されて作られるため、健康な状態であれば、尿中に細菌などの微生物は存在しない
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