かぜ薬(1)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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かぜ薬

かぜとは
・医学的には、かぜ症候群という
・単一の疾患ではなく、ウイルス(原因となるウイルスは200種類以上)が上気道(鼻、のど)に感染して起こる上気道の急性炎症の創傷
・原因は、主にウイルスだが、冷気に当たることからくる反応やアレルギーなど、非感染症のものもある
・通常は、免疫機構によってウイルスが消滅すれば、自然に良くなる
全身症状
・発熱、頭痛、関節痛、全身倦怠感など
呼吸器症状
・くしゃみ、鼻汁、鼻づまり、咽頭通(のどの痛み)、咳、痰など
かぜと紛らわしい症状、疾患
・喘息、アレルギー性鼻炎、リウマチ熱、関節リウマチ、肺炎、肺結核、髄膜炎、急性肝炎、尿路感染症など多数ある
・急激な発熱、4日以上続く症状は、かぜではない可能性が高く、受診を勧める
・発熱、頭痛などと消化器症状(悪心、嘔吐、下痢など)がある場合、ウイルス性胃腸炎
・インフルエンザはインフルエンザウイルスが原因で感染力が強く、重症化しやすいため、かぜとは区別する
かぜ薬(総合感冒薬)
・かぜの諸症状の緩和を目的としたもの
・ウイルスの増殖を抑えたり、体内から排除したりするものではない
・安静(休養)、栄養、水分を十分にとることが基本
・そのときのかぜの症状に合った成分を含む風邪薬を選択する
・かぜ薬の服用期間中は、酒類の摂取は控える

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2021.06.19 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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