アレルギー用薬・鼻炎用内服薬(2)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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アレルギー用薬・鼻炎用内服薬

アレルギー用薬・鼻炎用内服薬に用いられる成分
1.抗ヒスタミン成分
作用
・ヒスタミンが受容体と反応するのを妨げる→鼻汁、くしゃみ、かゆみを鎮める
成分名
・クロルフェニラミンマレイン酸塩、カルピノキサミンマレイン酸塩、クレマスチンフマル酸塩、ジフェンヒドラミン塩酸塩、ジフェニルピラリン塩酸塩、メキタジン、ケトチフェン、アゼラスチン、エメダスチン等
注意すること
・服用後の眠気、口渇、便秘→運転、機械の操作は避ける
・排尿困難、緑内障の人は服用前に相談する
・メキダジン:ショック、肝機能障害、血小板減少の副作用の報告あり
・ジフェンヒドラミン:乳児に昏睡のおそれ→授乳中は服用しないか服用した場合は授乳しない
2.アドレナリン作動成分
作用
・交感神経刺激作用により鼻の粘膜の血管を収縮→鼻づまりを緩和
成分名
・プソイドエフェドリン塩酸塩、フェニレフリン塩酸塩、メチルエフェドリン塩酸塩等、マオウ
注意すること
・プソイドエフェドリン塩酸塩:心臓病、高血圧、糖尿病、甲状腺機能障害の人、前立腺肥大による排尿困難の症状がある人は服用しない
・モノアミン酸化酵素阻害薬(パーキンソン病治療薬のセレギリン塩酸塩など)と併用しない

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2021.06.28 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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