アレルギー用薬・鼻炎用内服薬(3)

高齢者や認知症の介護と障がい者や難病患者を支援する情報をご紹介します。

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アレルギー用薬・鼻炎用内服薬

アレルギー用薬・鼻炎用内服薬に用いられる成分
3.抗コリン成分
作用
・粘液の分泌を抑える、鼻腔内の市議の伝達を抑える→鼻汁、くしゃみを鎮める
成分名
・ヨウ化イソプロパミド、ベラドンナ総アルカロイド
注意すること
・散瞳→目のかすみ
・異常なまぶしさ→服用後、車の運転はしない
・排尿困難、口渇、便秘、頭痛、顏のほてり等がみられることもある
・排尿困難、心臓病、緑内障の人、高齢者は注意
4.抗炎症成分
作用
・皮膚や鼻の粘膜の炎症を和らげる
成分名
・グリチルリチン酸二カリウム、カンゾウ
注意すること
・偽アルデステロン症
成分名
・トラネキサム酸
注意すること
・血栓のある人、血栓を生じるおそれのある人は注意
成分名
・プロメライン、セミアルカリプロティナーゼ
注意すること
・血液凝固に関係するフィブリノゲンやフィブリンを分解する作用あり
・血液凝固異常(出血傾向)のある人は注意
#アドレナリン作動成分は、高血圧などの疾病に対して、成分によって添付文書の記載が異なり、「服用前に相談する」ようにとされているものと、「服用を避ける」とされるものがある
#一般用医薬品には、アトピー性皮膚炎による慢性湿疹等の治療に用いることを目的とするものはない

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2021.06.29 05:00 | 医薬品 | トラックバック(-) | コメント(0) |
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