
滋養強壮保健薬等
滋養強壮保健薬
・滋養強壮保健薬とは、体調の不調を生じやすい状態や体質の改善、特定の栄養素の不足による症状の改善や予防を目的とした薬
滋養強壮保健薬に用いられる成分
1.ビタミンA
作用
・夜間視力を維持する
・皮膚や粘膜の機能を維持する
・目の乾燥、夜盲症を改善する
注意すること
・妊娠中のビタミンA大量摂取により、新生児の先天異常のリスク大→妊娠3ヶ月前から妊娠3ヶ月は、ビタミンAの過剰摂取を避ける(脂溶性のビタミンで肝臓に蓄積されるため)
・一般用医薬品におけるビタミンAの1日分量の上限は4000国際単位
2.ビタミンD
作用
・腸管でのカルシウム吸収、尿細管でのカルシウム再吸収を促進→骨の形成を助ける
・骨歯の発育不足やくる病の予防等に
注意すること
・過剰摂取により高カルシウム血症(便秘、吐き気、腹痛、食欲減退、多尿等)
・脂溶性ビタミン
3.ビタミンE
作用
・抗酸化作用(体内の脂質を酸化から守る)
・血流を改善する
・ホルモンの分泌を調節する
・手足のしびれや冷え、肩、首筋のこり等の改善に
注意すること
・一般的に生理が早く来たり、経血量が多くなったりすることがある
・出血が長く続くときは受診する
・脂溶性ビタミン
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